所長あいさつ

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2006年設立された国際健康開発研究所の所長として就任いたしました。
女性は美しく健康です。WHOが今年の世界保健デーで日本の女性の平均寿命が世界一の86歳であると発表しました。その健康長寿を支えたのは、女性ホルモンにプラスされる'食べる女性ホルモン'大豆イソフラボンです。私どもの世界25ヵ国61地域の研究で証明されたように、大豆を食べて24時間尿中にイソフラボンが多く出ている地域の女性は若々しく長寿でした。女性が美しいのは肌の循環がよいからで、同じように脳や心臓、腎臓などの血の巡りがよければ当然長寿になれます。
女性と比べると長寿が短く、遺伝子(ゲノム)には不利な男性も大豆イソフラボンなど植物性の女性イソフラボンを摂取すると、日本人女性のように世界一の長寿になれると期待されます。
遺伝子で寿命のすべてが決まるのではなく、食事などの生活習慣でそれを乗り越えられることがわかってきました。遺伝的に生活習慣病を起こしやすい脳卒中や肥満のモデル動物やその細胞を活用、またヒトでも食育や栄養改善で生活習慣病のリスク軽減が可能であることを検証して遺伝子が不利な人でも健康で生きられる「ゲノムプラス」の考え方を世界の健康開発に生かすため研究を重ねております。

国際健康開発研究所長
家森 幸男


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